「傷病野生鳥獣を助ける獣医師研修会」に参加してきました。 研修会で与野に行ったついでに母校参拝です。 正門前の「果林」は夏休みのためか、休業中でした。 衣だらけの唐揚げが食べられなかったのは残念。 休診期間中も埼玉県脱出はできない様子です。
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こんにちわ
『傷病野生鳥獣を助ける…』ですか。
質問なんですが、以前足環の付いた鳩さんを保護しました。血だらけで飛べなく、上からはカラス、下からはネコが狙っていたので、保護してよこはま動物園の管理センターに連れて行きました。「足環が付いている以上拾得物扱いになります。2週間後に引き取りをするか、しない場合は安楽死…」って言われてしまい、お世話になっている”横浜小鳥の病院”に相談したんですが「飼えないなら保護しない事」って言われてしまいました。
で、先日も家の前の廊下(マンションです)に羽を膨らませて下痢をしている鳩さんが(足環付き)うずくまっていました。
前回のことがあるので保護できず、放置してしまいました。こんな時はどうしたら良いんでしょうか。
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ややこしい問題なので、ここで説明すると誤解を与えそうですね。状況に応じてお話ししますので、このコメントを見た後、実際に保護した方は改めてご相談下さい。読んでいて不快に感じた方は、読み飛ばして下さい。
野生の動物を保護した場合、埼玉でしたら行政の窓口に連絡を入れると近くの病院を紹介してもらえます。治療後の対応も、こちらで指導しているはずです。
今回の場合感染症の疑いもあるので、地元自治体の関係機関に連絡、回収、足環の確認をしてもらって、飼主に連絡が付けばOK、そうでなければ応急処置の後、放鳥という流れが一つの案になります。
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足環つきの鳩は、飼育されている可能性が高い(レース鳩・伝書鳩など)ので、飼主の了承無しに治療をするとかえってトラブルになる場合もあります。
足環に連絡先が書いてあったり、照会用の番号が書いてあると思うので、まず確認が必要です。
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こんばんわ
コメントありがとうございました。
説明がちょっと足りなかったので付け足しします。
始めの鳩さんはよこはま動物園に確認をしてから連れて行きました。
よこはま動物園でも手を尽くしてくれていたのですが、足環には何の表示も無く飼い主さんが見つからなかったそうです。
で、先日の鳩さんの足環には”JPA”だか”JPN”の表示がありました。
翌日の朝までは居たのを確認しているんですが、朝には管理人さんが来るのでその後どうなったかは不明です。
やっぱり、何もしなくて良かったんですかね??
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極論をいうと、なにもしなくて良いと思います。
野鳥は自然のサイクルの中で生きているので、肉食獣の餌になることも又運命です。保護したことで、餓死する肉食獣もいることでしょう。人間に飼育されることで不遇な死を迎えるに至った野鳥がいる事を考えると、精一杯自然の中で戦った末、命を落としたほうが幸せなのかもしれません。
日本鳩レース協会(http://www.jrpa.or.jp/)に迷い鳩の項目がありますので、こちらも目を通しておくと参考になると思います。
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こんばんわ
たびたびのコメントありがとうございました。
ウチの鳥達は事あるごとに病院のお世話になっているのでとっても複雑ですが、自然の摂理を考えると何もしないのがいちばん良い事なのですね。
実はちょっとだけ自分を責めていたんですが、先生の言葉で少しラクになりました。
ありがとうございました。