普段来院されている患者さんの大半は対症治療で治癒します。 吐いている→吐き気止め 熱がある→解熱剤 といったふうに症状をみて治療するわけです。一般に市販されている風邪薬なんかはその最たるものですね。 自然治癒の手助けをして、邪魔をしないことが肝要です。 これだけ聞くと、検査は?診断は?と気になる部分がでてきてしまうものですが、残念なことに日常の診療においては余程特異的な症状がない限り仮診断はされても、確定診断がつくものはごくわずかにすぎません。