体調が悪くなった子への対応として一番に挙げられるのは「保温」ですよね。

来院される方からは30℃というキーワードがよく聞かれますが、過信は禁物です。

プラスチックケースやビニールカバーを使用して保温性、密閉性を高めた場合、換気が悪くなり湿度も変化します。
換気不良や異常な乾燥、加湿は思わぬ呼吸器の異常や脱水に繋がる可能性があります。

状態が悪い子程、温湿度計を設置して下さい。診察においてもとても有用な情報となります。
よかれと思ってやったことで、逆に体力を奪ってしまう事例がみられます。
都度確認して、適切な環境になるよう個別にサポートします。

保温は重要なテクニックの一つです
で・す・が!ここでお願い。

体調に違和感を感じたら「保温して様子見」ではなく、なるべく早く相談して下さいね。

おーくま でした。