たびたびの おーくま です。

朝晩が随分寒くなりましたね。一日の気温差で免疫力が下がり体調を崩す子もいますので、体調が悪化する前に健康診断で来院しませんか?

さて、環境掃除の話の続き。
皆さんの掃除の頻度はどの程度ですか?

当院の例でいうと、籠と床敷き、止まり木の洗浄は毎日です。
この通りにやると忙しい人は難しいですよね。
便の量や状態をみるのなら、床敷きの交換だけでも毎日したいところです。

汚れていると思ったら勿論ですが、綺麗に見えても汚れているものです。定期的な全体掃除(洗浄)が、一番簡単で的確な感染症対策です。

床敷や水・餌入れなどは気をつけて掃除・洗浄するかと思いますが、吐き戻しをする子のその対象物やおもちゃ、ケージ自体に関しても、微生物の繁殖・感染源となりますので頻回掃除(洗浄)をお勧めします。
実施頻度は出来る範囲内で、なるべく短い期間を。

最後に注意点です。
感染症対策で洗浄の頻度を増やすのはいいですが、それで凹む子がいます。
ストレスにならない範囲を見極めていくことも重要です。
折角自分好みに汚したのに捨てられた!綺麗にされてしまった!と思う子がいるということです。