2日目 朝
また小雨。
朝方、親鳥が再びお世話してくれるか心配でしたが、杞憂でした。
日の出とともに餌を持って待機しており、ヒナもそれを待つように声を出している状態でした。
防寒用の段ボール蓋を取り除いて人がいなくなると、早速給餌が開始された音がします。
餌を与えられないと親が育児を諦めてしまうかもしれないと思い早起きしたのですが、親鳥のほうがずっと先手でした。
2日目 夕
相変わらずの小雨
ヒナの便はプリプリ、かなりの量がでています。
しっかりと餌をもらっているみたいです。
暗くなると就寝時間到来です。
昨日同様、夜は防寒、猫対策に蓋をしておきました。
3日目 朝
肌寒い曇り。
親鳥との早起き競争にまたもや負けたようです。
すでに餌を持って待っています。
蓋を開けると、待ちきれなかったのか、元気よくヒナが飛び出していきました。
気がつくと、屋根の上まで飛び上がっています。
2度目の巣立ちにチャレンジの時が来たようです。
総括
いかに親鳥に世話をしてもらうかがポイントだと思います。
餌の残骸、便の内容をみると、昆虫を中心に、非常に多様な餌を与えています。
人間の用意する餌ではまず必要な栄養をまかないきれないでしょう。
また、人間が餌を与えようとしても口を開けてくれるとは限りません。
巣立ち後の世話、教育も考えると、親鳥の存在は非常に重要です。
とっさにヒナを移動する前に、まず周囲に気を配る必要がありそうです。