一度書いた気もしますが、これも質問が増えたので再考察。

「さし餌が長いとそ嚢炎になる」
という話をよく聞きますが、本当でしょうか?

「消化管機能が未熟なのでさし餌が終わらない」
の方がしっくりきますけどね。
未熟な場所や原因はまた様々ですが、そ嚢炎で思考停止するよりはずっといいでしょう。

思うように一人餌にならず、さし餌の期間が延びる幼鳥がいます。
前者の理由が確実だとすると、さし餌は早々にやめたほうがいいでしょうね。その後の保証はできませんけど。
後者の理由なら、どうすべきでしょうか?
また、どうやって両者の違いを判断しましょう。間違えたら危ないと思いませんか?
もし通院できるようでしたら、アドバイスを受けることをおすすめします。
一つの病気にこだわらず、いくつかの可能性を考えて治療は行いたいですね。

焦ってさし餌をやめる必要はありません。そ嚢炎になったら治療すれば良いんです。その子の状態に合わせて徐々に独り立ちしてもらうのが上等でしょう。