院長の松岡です。
最近話題のオウム病(クラミドフィラ シッタシ Chlamydophila psittaci)の検査の話を少しだけ。

飼い鳥のオウム病の検査は抗原検査です。
原因菌そのものが検体中にいるかどうかを確認します。

当院では糞便、血液などを検体として外部の機関に検査依頼をします。
きちんと原因菌の特性を理解した獣医師が調べるとよりよい検査になります。
冷静に菌の保有状況を把握して、正しく病気を怖がるようにしましょう。